給水方式にはどんな方法があるの?2021.06.18

給水方式は大きく分けて、直結給水方式と貯水槽水道方式があります。
これらは使用用途によってお客様の方で選択いただけますが、建物の構造上選択できる種類が限定されることもあります。

例えば、ビルの4階で飲食店を営んでいる場合。
直結給水方式の増圧直結給水が選択されます。

これは1階部分(あるいは地下)に水道メーターや増圧ポンプが設置されています。
そこから水圧の不足分を増圧し、中高階層まで水を届ける仕組み。

他の階層でも水道が必要なケースが多いでしょうから、これなら均等に水を給水することができます。

その他の方法として、建物によっては屋上部分に貯水槽を設け、そこから下に流れるような形で水を送るケースもあります。

直結給水と貯水槽水道はそれぞれメリットがありますが、直結給水だと衛生面が保たれ、管理、清掃が必要な部分が少なくなります。

貯水槽水道タイプだと貯水槽を定期的に清掃しなければいけませんが、事故や災害が起こったときに貯水槽に残っている水を使うことができるため、緊急時に役立ちます。

ビルを管理しているオーナー様は入居者の特徴(飲食店の多い)などを考慮して、給水方式の選択されるのもお勧めです。
わからないことがありましたらお気軽にセバタまでご相談ください。

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